沖縄マインドフル日記

「毎日5分の瞑想でマインドフルな生活に」沖縄の35歳独身オトコがマインドフルネスや瞑想、沖縄のイベント・健康に関する事・便利なモノやサービスについて・読んだ本の紹介などについて書いているブログです。

火葬した骨はどこへ、位牌はどういうもの❓サクッとお教えします。(沖縄遺骨編)

 僕は最近からお寺の管理する霊園に働かせてもらってます。お墓といってもいろいろあり、沖縄で一般的な「お墓」というと道のそばなどに建てられている丸い感じの大きなお墓をイメージするのではないでしょうか❓僕の働いてる霊園にもお墓がありたくさんのお墓を管理しています。近年は納骨堂などでもお骨を預かったりしています。お亡くなりになると、お墓以外にも位牌を作らないといけなくなります。僕自身も位牌やトートーメーのことは聞いたことはありましたが実際にお寺で働くまで位牌にはどういう意味があるのか、どういう扱いをするのかなど30歳を迎えても知らないことがたくさんありました。今回は少し趣向を変えて遺骨や位牌はどのような種類があるのか、どのように対応すればいいのか書いてみようと思います。

                              2018年12月6日

 

 

 

火葬後のお骨や位牌はどうなるの❓現代の死後の選択肢(沖縄遺骨編)

 

 

 

 人が亡くなると、法律上ほとんどの人は火葬されることになります。火葬されたお骨はどういうふうな扱いをされるのか。またどこで保管されるのか❓

 

 

 遺骨の3つの選択肢

 

選択肢①  お墓や共同墓地へ

 沖縄の道路のそばによく見られるお墓は、亀甲墓や破風墓というふうに言われているお墓で一族で納骨されてるお墓。また、自治体が一部の区画を整備して建設されたお墓。不動産にすると一軒家みたいなもので、一族にそのお墓があり、自身で購入したお墓がない場合はそちらに納骨されると思います。

f:id:blessman:20180428220348p:plain

 沖縄は道沿いに急にこんな感じのお墓が立っていたりしますね。

f:id:blessman:20180430233102j:plain

 この写真は実際に僕のご先祖さまのお墓です。2018年のシーミーでの一枚。



 

 

 メリットとしては管理費などがかからない点。デメリットとしては一族で管理をしないといけないので清明祭(シーミー)前の草刈りや掃除や管理もしないといけません。さらにお墓によっては自宅から遠かったり、山の中にあったり高齢の方や子供は行きにくいとい点もあると思います。あと、複雑な親族の関係があったりなどもあります。また、跡継ぎが途絶えると管理してくれる人もいなくなってしまう点もデメリットになる点だと思います。

 

 

 戦前など、貧しい時代は一族みんなでお金を出し合い大きなお墓を購入して、先祖共々みんなでそのお墓に入るのが一般的だったようです。核家族が進む現代にはあまり合わないような気もしますが、親族や先祖を大事にする文化がなくなるのはさみしい気もします。

 

 

選択肢②  民間霊園や墓苑のお墓を購入

 民間の霊園だと沖縄ではメモリアルパークが有名ではないでしょうか、そうです具志堅さんのCMのやつです。もっと詳しくお墓や葬儀のことを知りたい場合はメモリアルのコラムが結構勉強になります。それから県や市が管理してる墓地もあるようです。

oki-memorial.org

  「霊園」や「墓苑」などの名前がありますが、あまり違いはないそうです。

 

 霊園や墓苑でのお墓の購入のメリットは、比較的交通の便がいい点やだいたいにおいて管理人が常駐してるので安心で管理されているので草むしりなどをせずに済むという点です。また、近頃ではバリアフリーの霊園もあって高齢の方でもお墓詣りがしやすい点などもあると思います。

 

 

 また、最近ではお墓のバリエーションも増えていて、洋風のお墓や木の下に納骨したり、また不動産でいうとマンションのように一つの大きなお墓を区切って販売していたりします。お墓も進化しています。

 

 

 デメリットとしては、お墓の大きさにもよりますがコンパクトな設計になってるので大人数ではお墓詣りしにくい点やほとんどのところで年間管理費が発生するという点です。また、永遠に利用出来る訳ではなく詳しくは後述しますが納骨できる期間があります。

 

 

選択肢③ 納骨堂に納める

 自身のお墓がない場合、また建設予定のある方は一時的に納骨堂に納めることもできます。納骨堂とは、霊園や墓苑などに併設されている場合が多いです。

 

 

 メリットは、納骨する際に資金がそれほどいらないという点です。逆にデメリットは年会費が割高になる点です。沖縄の納骨堂の相場は3万円前後ではないでしょうか。また、ロッカー型の納骨堂が多く少人数でのお参りしかできない点もあると思います。

 

 

 納骨堂にも色々な種類があります。現在はロッカー型や室内仏壇型が主流だと思います、都心近郊ではコンピューター制御型もあるようです。これからもっと新規的な納骨堂もできてくると思います。

www.e-nokotu.com

 

 

選択肢④ 自宅で管理する

 遺骨はご家族自身で管理しても法律上は何も問題ないようです、実際にお墓を建設するまで自宅で数年間保管してる方々もいます。メリットとしてはお金がほとんどかからない点。デメリットしては、管理が心配であったりちゃんとした供養ができているのか❓といった不安な感情がでてきてしまう点があると思います。

 

 

 遺骨を散骨して、残った遺骨だけを小さな骨壷などに入れて手元に残すという方々も多いようです。また、最近ではペンダントに入れて身につけるといったサービスもあるようです。

 

 

選択肢⑤ 合祀する

 合祀とはその名の通り遺骨を合同に集めて祀るという事。魂は一般的に50年、沖縄では33年で成仏されるといいますのでそのあと遺骨は合祀されるのが一般的です。お墓ががある場合は33回忌を終えると、お墓の中の遺骨を散骨できるスペースに親族同士での合祀になります。

 

 

 お墓のない場合の合祀になると、 お寺や霊園の合祀場所で他の人の遺骨と合同で合祀となります。メリットとしては、お墓や納骨堂での管理をしなくていい点と合祀の後の葬儀をしないでいい点だと思います。

 

 

 少し悲しい話になりますが、合祀されると個別の骨壷から遺骨を取り出し他の方の遺骨と合同で祀られるため、合祀の後に遺骨を取り出そうとしても不可能に近い状態になります。聞く話によると、合祀の後の遺骨のトラブルもあるといいます。一般的に13回忌や33回忌を終えての合祀が多いそうですが、告別式後にすぐに合祀する場合もあるようです。

 

 

  

 今回は、遺骨について書いてみました。次回は位牌について書いみようと思います。